やりたい放題

この間、ブログを書かなかった期間中に、夫の友達であるところの、わたしの憧れのお姉さんの結婚お披露目パーティーに誘われて行った。バンドの中心でスポットライトを浴びてフルートを吹くウェディングドレス姿のお姉さんはいつもよりさらにかっこよくて、あれは、きっと、やりたい放題やってたからなんだろうなぁって思って。お姉さんに一緒に写真を撮ってほしいってお願いしたら、去り際に「今度ごはんでもいきましょう」って声をかけてもらえて、それは社交辞令の可能性も高いけれど、そういえば、随分前から憧れていたのに、ごはんに誘ったこともなかったなと思ったのだった。見たこともない人をTwitterの投稿で好きになって、危ないかもと思いつつも、ダメもとでディズニーランドに誘った高校生のわたしと、同じ人とは思えないくらいの行動力のなさ。あの頃はあの頃で問題があったとは思っているけれど、やりたいことを、叶わぬ夢のように語るだけの、理解できなかった「かっこ悪い大人」になりつつあることは確かだ。むしろ、最近のわたしは、やりたいことに突撃する人を「計画性がない」とか「能力がない」とか言って、揶揄するむきすらあるような気がする。友達と会って話しても愚痴ばっかりな気がする。それって、たぶん、そっちのほうが、楽に、優位に立てるような気持ちになれるからで、めちゃくちゃダサい。多少嫌な思いをすることがあったとしても、「今やっている楽しいこと」を話せる人になりたい。

昨日は会社の飲み会。上司と話す機会があって、会社がわたしに求めているものがよく分からなくて、やりたいことに時間を割いていて良いのですかという話をした。これさえこなしてくれれば好きなことをやって良いです、という回答が得られたので、最低条件をクリアすることをまずは目標にしようと思う。やりたい仕事は結果を出すのがたいへんそうだけれど、やりたい仕事があるっていうの、いいよね。

今日は応用情報の試験勉強。難しい。間に合うのかしら。近所の、いつものカフェに行って、最近のお気に入りのケーキと、いつもと違うコーヒーを飲んだ。うん、こっちもいいかも。新しいケーキが楽しみ。