雨の日

雨の日の曇りガラスの窓、ぼやけた緑と透明感のある薄い灰色になって揺れているのが好き。エモい。

昨日の夜、だめになってきたのでひとりでお散歩したのだけれど、知らない道を適当にぐねぐね歩いていたはずなのに、いつのまにか、見たことある景色になっていて、引っ越す前のお家に着いたの、おもしろかった。引っ越す前のお家は電気がついていたから違う人が暮らしているのだと思って、それも、おもしろかった。われわれが暮らしていたときはそのリビングにはもっと暖色系の明りをつけていた。

で、昨日のお散歩の結果、わたしに今必要なのは、わたしのための、利己的な行いではないかと思い立ったので、今日は読書をすることにしました。太宰治の『御伽草紙』、くだらなくてよかった。夫からずっと薦められていた『イシューから始めよ』も読みました。仕事でぐぬぬとなっていることに多分かなりダイレクトな内容だったのでとても嬉しい気持ち。何度か読み返したい。悩みを捨ててきちんと考えよう。

利己的な行い第二弾としては、コストを気にしない料理を予定している。